Summary

  • ブンデスリーガ第8節、ヘルタ・ベルリンとケルンが対戦
  • 今季5勝目を挙げたヘルタは暫定2位に浮上
  • ケルンは今季初黒星で暫定4位に後退

10月22日、ブンデスリーガの第8節が行われ、原口元気所属のヘルタ・ベルリンがホームで大迫勇也所属のケルンに2ー1で勝利した。原口、大迫はともに先発出場を果たした。

ヘルタ・ベルリン 2ー1 ケルン

ともに好調をキープする上位同士の一戦は、2人の日本人選手の見せ場で幕を開ける。ケルンは6分、ハーフウェーライン手前でパスを受けた大迫が右サイドのリッセに展開してゴール前に進入。リターンパスをダイレクトで狙うが、シュートは枠を捉えることができなかった。

一方のヘルタは9分、左サイドでボールを受けた原口が得意のドリブルで敵陣深くまで進入。マイナスの折り返しを中央のイビシェビッチが反転してシュートするが、これはGKホーンのファインセーブに阻まれる。

試合が動いたのは13分、自陣から長い距離を駆け上がったワイザーがグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前でフリーのイビシェビッチがダイレクトで流し込んでホームのヘルタが先制する。しかし、リードを許したケルンも決して後手に回ることなく、その後は一進一退の攻防が続く。両チームともにペースをつかみきれないままハーフタイムを迎えた。

ケルンは前半途中に胸を強打した大迫がハーフタイムでの交代を強いられたが、代わりに入ったビッテンクールトが仕事をする。65分、左サイドの軽快なパス回しからラウシュがクロスを入れると、これをニアサイドで拾ったビッテンクールトがさらに中央へ。最後はモデステが難なく詰めてケルンが試合を振り出しに戻す。

勝ち越しを狙うヘルタは71分、プラッテンハートのFKをブルックスが頭で合わせるが、これは相手GKホーンが左手1本でセーブ。それでもその3分後、今度はワイザーのFKをファーサイドのシーバーが頭で折り返し、最後はシュタークが押し込んで再びリードを奪った。

ケルンも87分にビッグチャンスを迎えるが、ツォラーのシュートは左ポストを直撃。さらに逆サイドからの鋭いクロスがGKのパンチミスを誘うが、これも右ポストを叩いて得点には至らなかった。アディショナルタイムには途中出場のルドネフスがネットを揺らすが、直前にファウルがあったとしてノーゴールの判定。終盤のケルンの猛攻をしのいだヘルタが薄氷の勝利を収めた。

【得点】
ヘルタ・ベルリン:イビシェビッチ(13分)、シュターク(74分)

ケルン:モデステ(65分)

【ラインナップ】
ヘルタ・ベルリン(4ー2ー3ー1)
ヤルステイン;ワイザー、ラングカンプ、ブルックス、プラッテンハート;シェルブレッド、シュターク;エスワイン(68分 シーバー)、カルー(83分 アラン)、原口;イビシェビッチ(90分 アラギ)

ケルン(4ー4ー2)
ホーン;ソーレンセン、マブライ、ハインツ(79分 ルドネフス)、ヘクター;リッセ、レーマン、ヘーガー、ラウシュ(68分 ツォラー);大迫(46分 ビッテンクールト)、モデステ