ドルトムントが最下位相手にドロー
10月22日、ブンデスリーガの第8節が行われ、香川真司所属のドルトムントが敵地でインゴルシュタットと3ー3で引き分けた。香川はリーグ戦で7試合ぶりの先発出場、73分までプレーした。
インゴルシュタット 3ー3 ドルトムント
試合は立ち上がりからアウェーのドルトムントが主導権を握ったが、相手に与えた最初のチャンスで失点を許してしまう。6分、インゴルシュタットは右サイドからのFKにコーエンが左足インサイドで合わせて先制。これで浮き足立ったドルトムントは、続く12分と13分にもヒンターゼーアに立て続けに決定機を与えてしまう。
リーグ戦7試合ぶり先発出場の香川は、トップ下の位置からかなり引いてボールを引き出し、流れを取り戻そうと奮闘したが、チームが落ち着きを取り戻しつつあった24分、1点目とほぼ同じ位置のFKから今度はレスカーノに頭で決められて2点差とされてしまう。インゴルシュタットの攻守にメリハリの利いた戦い方に苦しむドルトムントは、前半終了間際にも2度のピンチを迎えるなど、いいところなく前半を終えた。