Summary

  • 上位争いはいまだ勝ち点6差に7チームがひしめく大混戦
  • フライブルクがホーム10連勝を記録
  • 開幕5連敗のシャルケが最近3試合で2勝1分けと復調

上位争いは首位から6位までが勝ち点4差にひしめく大混戦となっていたが、バイエルン・ミュンヘンが3試合ぶりの勝利で首位の座を堅持した。上位対決となったヘルタ・ベルリンケルンの一戦はヘルタが競り勝って3位に浮上。第8節の話題となった5つのトピックスを紹介していく。

1)無敗チームも屈したヘルタの強さ

ヘルタは2位ケルンに半年ぶりとなる黒星をつけて3位に浮上。上位対決で改めてその好調ぶりを見せつけた。今季のヘルタが勝ち点を獲得できなかったのは第4節のバイエルン戦のみ。第8節終了時点でクラブ史上最高成績となる勝ち点17を獲得している。

2)コスタ完全復活でバイエルンに贅沢な悩み

今季リーグ戦で初先発を果たしたバイエルンのドグラス・コスタが、利き足ではない右足でシーズン初ゴールを決めた。ゴール後にはブンデスリーガ初の“自撮り”パフォーマンスを披露。初もの尽くしの週末となった。太ももを痛めていたコスタは、ここまで短時間のプレーにとどまっていたが、メンヘングラートバッハ戦では素晴らしいパフォーマンスでバイエルンの激しいポジション争いに再び名乗りを上げた。これにはカールハインツ・ルンメニゲ社長も「このままやってくれるといいね。彼はチームにとっては重要な武器だ」とご満悦だった。

3)バイエルンの独走は許さない!

依然として大混戦が続く上位争い。第8節を終えてバイエルンを追うのは6チームだ。その1番手は首位と勝ち点2差で2位につける昇格組のライプツィヒ。上位対決を制したヘルタもバイエルンと勝ち点3差をキープしている。その後をホッフェンハイム(勝ち点16)とケルン(同15)のサプライズチームが追走。一方、バイエルンの最大のライバルと目されていたドルトムントは最下位だったインゴルシュタットと引き分けて6位に後退した。ドルトムントと同勝ち点で7位につけるアイントラハト・フランクフルトも首位との勝ち点差はわずか6。射程圏内に食らいついている。

4)フライブルクがホーム10連勝

フライブルクアウクスブルクに2-1で競り勝ち、今季ホームで4勝目を挙げた。これでホームでの戦績はシーズンをまたいて10連勝。ホームでの絶対的な強さを生かし、昇格組ながらすでに勝ち点12を獲得している。

5)シャルケ、ここから巻き返し

開幕5連敗スタートとなったシャルケが、ホームでマインツに3-0の快勝を収め、第6節以降の戦績を2勝1分けとした。欧州リーグ(EL)も含めると直近の公式戦5試合で4勝。遅ればせながら本来の力を取り戻しつつあるようだ。前節はブレール・エンボロが負傷で長期離脱を強いられることになったが、マインツ戦ではナビル・ベンタレブが2ゴールを挙げてしっかりとその穴を埋めている。