第8節の注目カード(1)シュトゥットガルト対ケルン
インターナショナル・ウィークが終わり、いよいよブンデスリーガが再開する。他のカードに先駆けて金曜夜に行われるのは、3試合勝利がなく14位まで後退したシュトゥットガルトといまだ勝ち点1で最下位に沈むケルンの一戦だ。リーグ再開初戦を白星で飾り、浮上のきっかけをつかむのは果たしてどちらか? 浅野拓磨と大迫勇也の日本人対決にも注目だ。
対戦データ&トリビア
- 両チームの対戦では、ケルンがホームで勝利した2000年10月29日の一戦を最後に19試合連続でホームチームの勝ち星がない
- シュトゥットガルトはケルンとのホームゲームで11戦未勝利
- シュトゥットガルトがホームのケルン戦で最後に勝ったのは1996年9月で、この時は4ー0の大勝を収めている
- ケルンはシュトゥットガルト戦で対戦相手別2位の35勝を挙げている(最多はシャルケ戦の36勝)
- ケルンはシーズンをまたいでアウェーゲーム11試合未勝利
- ケルンがアウェーで11試合も白星から遠ざかるのは、アウェー17試合で一度も勝てずに降格した2003/04シーズン以来(クラブ史上3度目)
- ケルンは今季アウェーでノーゴール。対するシュトゥットガルトはホームで失点を許していない
- シュトゥットガルトの本拠地メルセデス・ベンツ・アレーナでは今季3試合が行われているが、全スタジアムの中で最少の2ゴールしか生まれていない
- シュトゥットガルトのジモン・テロッデは2009年から2011年までケルンに所属。定位置をつかむことができず、出場はわずか5試合、時間にして32分に限られた