パウルゼン「最高のパフォーマンス」
ブンデスリーガ第8節2日目が10月14日に行われ、香川真司が所属するドルトムントは本拠地でライプツィヒと対戦し、2ー3で敗れた。この試合の25分にチーム2点目を決め、ライプツィヒの勝利に貢献したユスフ・パウルゼンが、90分間の激闘を終え、インタビューに応じている。
――ドルトムント相手のアウェー戦で素晴らしい勝利となりました。試合運びは、プラン通りにいったのでしょうか?
パウルゼン 特に前半は、ドルトムントにストレスを与え、相手の裏のスペースをうまく使うなど、うまくいきましたね。最初の45分間は、本当に良いプレーができていたと思います。ドルトムントはビルドアップに苦しんでいましたし、彼らにほとんどチャンスを作らせませんでした。立ち上がりに失点してしまいましたが、あれはもちろん自分たちのミスですし、起こってはならないことでした。しかし、ああいうこともたまには起きてしまうことなのです。あのシーン以外では、我々が多くのカウンターの場面を作り、ビッグチャンスを迎えていたのではないでしょうか。
――後半についてはいかがですか?
パウルゼン 全体的に見ると、少し奇妙な内容でしたね。PKが2回あり、レッドカードも2枚、そして(ビデオ判定のため)試合が中断される時間も多くありました。高い位置からプレッシャーをかけることができるので、できれば11人対11人のままのほうが良かったです。しかし後半の内容を見ても、我々は低い位置で守りゴールに鍵をかけることもできる、ということを示しました。PK以外では失点しなかったのですから。