2試合連続で出番がなかった長谷部はベンチから冷静に試合を分析した
2試合連続で出番がなかった長谷部はベンチから冷静に試合を分析した

長谷部「自分が出た時にチームに何をもたらせるか」

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9月24日、ブンデスリーガ第5節で長谷部誠所属のアイントラハト・フランクフルトヘルタ・ベルリンと3-3で引き分けた。ベンチから戦況を見守った長谷部が試合後にコメントを残した。

――守備面で課題が見えた試合だったのでは?

長谷部 うーん……どうですかね。そんなにチャンスは作られなかったですけど、ここ4試合で2失点しかしていない中で、今日は3点取られてしまったので、そのへんはもちろん修正しないといけないと思いますね。自分が出た時に何をチームにもたらせるかっていうのは、考えながら見ていました。

――前半、チームが慌ててしまったところがあったように思います。

長谷部 PKの場面では軽く行き過ぎてしまったかなあという感覚はありますけど。まあ、お互いにしっかりブロックを作ってやるチームですし、それほどチャンスがない中でこれだけ点が入ったということは、お互いが(確実に)チャンスを決め合ったゲームだと思います。

――PKはもったいないという感じでしたが、前半終了間際には一時逆転しました。

長谷部 もちろん前半のうちに2点を取り返せたのはすごく大きかったと思います。ウチもあまりチャンスはなかったので……。でも後半の入り方や、(点の)取られ方があまり良くなかったですね。