第5節の注目カード(4)ハンブルガーSV対ドルトムント
前節はケルン相手に5ー0の大勝を飾り、守っては4試合を終えていまだ無失点と攻守に完成度の高さを誇るドルトムント。対するハンブルガーSVは開幕2連勝後に2連敗を喫し、立て直しが急務となっている。ハンブルクの酒井高徳は今季初の先発予想。香川真司との直接対決に期待が高まる。
対戦データ&トリビア
- ドルトムントが開幕から第4節まで首位をキープするのはクラブ史上初
- ハンブルクは開幕2連勝を飾って一時は首位にも立ったが、その後は2連敗を喫した。なお、マークス・ギスドル体制下では3連敗がワースト記録
- ドルトムントはリーグ制覇を成し遂げた2001/02シーズン以来となる開幕4試合連続無失点を達成
- その2001/02シーズンは第5節のバイエルン・ミュンヘン戦(22分に失点)で初失点。今節は新記録樹立への期待が高まる
- ドルトムントはブンデスリーガ通算750勝(通算1700試合)まであと1勝。なお、通算勝利数がドルトムントよりも多いのはバイエルン(1046勝)とブレーメン(761勝)のみ
- 一方のハンブルクはホーム通算500勝(通算918試合)まであと1勝。これまでホームで500勝以上を挙げているのはバイエルン(659勝)とブレーメン(514勝)のみ
- ハンブルクは前節、2016年10月以来となる2トップを採用。スベン・シップロックとベーカリー・ヤッタが前線でコンビを組んだが、両選手ともに得点に絡むことはできず