ピッチの外からチームを見守った長谷部は今後への手応えを口にした
ピッチの外からチームを見守った長谷部は今後への手応えを口にした

長谷部「ポジティブな雰囲気」

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9月20日、ブンデスリーガ第4節で長谷部誠所属のアイントラハト・フランクフルトインゴルシュタットに2-0で勝利した。連戦を考慮してベンチスタートとなった長谷部が試合後にコメントを残した。

――まずはおめでとうございます。

長谷部 そうですね。勝てて良かったです。

――今日は出場機会はありませんでした。

長谷部 監督からは連戦だということで説明を受けました。

――チームの雰囲気はいかがですか?

長谷部 連勝して、チームも良い状態ですし、今日出た選手も良いゲームをしました。チーム内の競争が出てきているというのはすごく良いことだと思います。

――ピッチ外から見た試合の感想については?

長谷部 監督が「フレッシュな選手を使う」と言っていて、そのへんは徹底していますし、戦術もかなり細かくやります。本当に良い監督で、それに引っ張られるように選手もいい形でできていると思います。

――前半は相手に勢いがあったように思いましたが。

長谷部 インゴルシュタットは前節のバイエルン戦でかなりチャンスを作って、良いサッカーをしていたので、もう少しやるかと思ったんですけど……。ウチのようにブロックを敷くチームに対してロングボールだけになっていたので、試合を通して有効な攻撃はなかったのかなと。

――フランクフルトは効率良く得点しました。

長谷部 そうですね。そんなにチャンスがない中で2つのセットプレーからですし。ただ、ゲーム自体、そんなに危ないシーンもなかったですし、守備の部分でもかなりしっかりやれていた。今シーズンはまだ4試合で2点しか取られていない。監督がいつも「後ろがゼロで抑えれば負けることはない」と言っているのは、みんなの頭の中に入っていますね。

――試合中、ウズウズするということはありませんでしたか?

長谷部 連戦なので、次の試合に向けて自分がいい準備をして、という感じです。

――次はホームでヘルタと対戦ですね。

長谷部 自分たちはホームでかなり力を出せる。これでまた勝ち点3を積み上げられたら、かなり上が見えてくるので、そういう意味ではすごくポジティブな雰囲気だと思います。