ドルトムントは3試合連続の大勝、バイエルンのロッベンは復帰ゴールを決めた
ドルトムントは3試合連続の大勝、バイエルンのロッベンは復帰ゴールを決めた

第4節の注目トピックス5選

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1)どこからでもゴールが生まれるドルトムント

今季初のミッドウィーク開催となったブンデスリーガ第4節。ドルトムントウォルフスブルクを5-1で下して前節に続く大勝を飾れば、バイエルン・ミュンヘンはともに開幕3連勝で迎えたヘルタ・ベルリンとの首位攻防戦を3-0で制した。開幕4連勝で早くも首位固め体勢に入ったバイエルンにはうれしい復活弾も。第4節の話題となった5つのトピックスを紹介していく。

ドルトムントが公式戦3試合で計17得点と、とどまるところを知らない破壊力を見せつけている。9月14日の欧州チャンピオンズリーグ初戦、17日の第3節ダルムシュタット戦で2試合連続6-0の大勝を収めると、20日の第4節ではウォルフスブルクに5-1で圧勝した。

ドルトムントで際立つのが選手層の厚さ。ウォルフスブルク戦ではウスマン・デンベレとルカシュ・ピシュチェクが今季公式戦初ゴールを挙げ、ドルトムントの公式戦得点者は早くも14人となった。

2)ファビアンがついに本領発揮

夏の初めには昇降格プレーオフを戦っていたアイントラハト・フランクフルトが、新シーズンは数年ぶりに好スタートを切り、上位争いに食い込んでいる。

好調なチームをけん引するのが27歳のマルコ・ファビアン。このメキシコ代表MFはフル出場を果たした最近に2試合で1ゴール2アシストを記録している。2-0と勝利したインゴルシュタット戦では、チームの総シュート9本のうち7本に絡み、競り合い回数でも両チーム通じて最多をマーク。加入当初はやや苦戦を強いられたが、ついにチームにフィットしたようだ。

- © imago / Jan Huebner
- © gettyimages / Adam Pretty/Bongarts