第4節の注目カード(6)ドルトムント対ケルン
ロンドンで迎えた欧州カップ戦の初戦はともに黒星スタートとなったドルトムントとケルン。一方、ブンデスリーガでは第3節を終えてドルトムントが首位、ケルンは開幕3連敗で最下位と明暗が分かれている。香川真司、大迫勇也の日本人対決なるか。
対戦データ&トリビア
- ケルンの開幕3連敗は史上3度目。1得点7失点はクラブワースト記録
- ドルトムントは第3節を終え、18チームの中で唯一失点がない
- ドルトムントが開幕から3試合連続でクリーンシートを記録するのは通算2度目。1度目の2001/02シーズンはリーグ制覇を果たしている
- 両チームの対戦はブンデスリーガ通算85回目となるが、首位vs最下位の構図になるのは初めて
- ケルンはペーター・シュテーガー監督の就任以降、ドルトムントに2勝4分けと負けていない
- ドルトムントはブンデスリーガでホーム39戦連続無敗中。これはリーグ史上5番目に長い記録
- ケルンは開幕3試合で48本のシュートを放っているが、ゴールネットを揺らしたのはわずかに一度
ケルンはアントニー・モデステが在籍した過去2シーズンで、同選手がゴールを決められなかった37試合でわずか4勝しかしていない
- 今季のブンデスリーガ全18チームの中でドルトムントのピエールエメリック・オバメヤンがゴールを奪ったことがない相手は、自身が所属するドルトムントとケルンだけ。今節ゴールを決めれば実質、全クラブ制覇となる
- 開幕3試合のドルトムントのボール支配率は平均69%で、バイエルン・ミュンヘンの62%を上回っている