第4節の注目カード(2)バイエルン対ヘルタ・ベルリン
対戦トリビア
今季初のミッドウィーク開催となった第4節の2日目。最大の注目カードはともに開幕3連勝を飾ったバイエルン・ミュンヘンとヘルタ・ベルリンの一戦だ。白熱の首位攻防戦を期待したいところだが、ヘルタはバイエルン戦で目下10連敗中……。クラブ史上初の開幕3連勝の勢いが昨季王者にどこまで通用するか注目だ。
・バイエルンは前節のインゴルシュタット戦で3-1の逆転勝ちを収めた。これでアンチェロッティ監督は就任から公式戦6連勝。バイエルンの指揮官としてオットー・レーハーゲルが持つクラブ記録に並んだ。得失点差ではレーハーゲル政権時を上回り、クラブ史上最高のスタートとなった
・ヘルタはバイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナで9戦全敗
・今季公式戦で早くも9得点を挙げているロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)はただいま5試合連続ゴール中
・ヘルタがバイエルンのホームで最後に勝ったのは1977年のこと。その時は9-2と大勝したが、以降ミュンヘンでは21試合にわたって勝ち星から見放されている
・ヘルタの4選手にとっては再会の一戦。アレクサンダー・バウムヨハン、ゼバスティアン・ラングカンプ、ミッチェル・ワイザーの3人が古巣対戦となるだけでなく、サロモン・カルーはチェルシー(イングランド)時代の恩師と再会を果たすことになる