第3節の注目カード(5)ホッフェンハイム対バイエルン・ミュンヘン
昨季4位のホッフェンハイムが王者バイエルン・ミュンヘンをホームに迎える。1勝1分けとまずまずのスタートを切ったホッフェンハイムに対し、バイエルンはきっちり2連勝とどちらも好調。今節最大の注目カードはハイレベルな戦いが期待できそうだ。
対戦データ&トリビア
- バイエルンはプレシーズンマッチで不調だったが、フタを開けてみれば今季も貫禄の戦いぶり。PK戦の末にドイツ・スーパーカップを制し、その後も公式戦3連勝を飾っている
- バイエルンは9月12日に欧州チャンピオンズリーグ(CL)初戦を控えているが、チームは例年、CLのスタートとともに調子を上げてくる傾向にある
- 前回対戦ではホッフェンハイムがホームで1ー0の勝利を飾り、バイエルンに2017年唯一の黒星をつけた
- ホッフェンハイムにとって前回対戦の勝利は対バイエルン戦18試合目にして初の白星だった
- ホッフェンハイムは昨季のバイエルンが唯一1勝も挙げられなかった相手(1分け1敗)。得点もオウンゴールによる1点だけだった
- ホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督は今季、先発メンバーを試合ごとに平均5名入れ替えている
- この夏にホッフェンハイムからバイエルンに移籍したゼバスティアン・ルディとニクラス・ズューレにとっては古巣対戦
- ホッフェンハイムのGKオリバー・バウマンにとって、バイエルンのロベルト・レバンドフスキは一番の“天敵”で、過去に12ゴールを奪われている
- バイエルンはレーバークーゼンとの開幕戦で20本のシュートを浴びて「守備に隙あり」の印象を与えたが、続くブレーメン戦で許したシュートはわずかに4本だった
- ケガで戦列を離れていたバイエルンのハメス・ロドリゲスがコロンビア代表戦で復帰。今節でのブンデスリーガデビューが期待される