ドルトムントが“3位決定戦”を制す
ブンデスリーガ第32節が5月6日に行われ、香川真司が所属するドルトムントがホームでホッフェンハイムに2ー1で勝利した。ベンチスタートの香川は80分から途中出場した。 ドルトムント 2ー1 ホッフェンハイム
4位ドルトムントと3位ホッフェンハイムの注目の一戦は、ホームの大声援を受けたドルトムントが開始4分にゲームを動かす。カストロが相手の最終ライン上で浮き球の縦パスを受けると、左サイドから走り込んできたロイスがスイッチするようにボールを持ち出してフィニッシュ。ホッフェンハイムの選手たちは副審にオフサイドを主張したが、判定は覆らなかった。
すぐさま反撃に転じたホッフェンハイムも84分にエリア内でワーグナーが倒されてPKを獲得。これをクラマリッチが冷静に蹴り込んで1点差とするが追撃もここまで。事実上の“3位決定戦”を制したドルトムントが欧州チャンピオンズリーグの本戦出場権を得られる3位に浮上した。
【得点】
ドルトムント:ロイス(4分)、オバメヤン(82分)
ホッフェンハイム:クラマリッチ(86分/PK)
【ラインナップ】
ドルトムント(3ー4ー3)
ビュルキ;ギンター、ソクラティス、シュメルツァー;ピシュチェク、ワイグル、カストロ、ゲレイロ(90分 ベンダー);デンベレ(80分 香川)、オバメヤン、ロイス(80分 ローデ)
ホッフェンハイム(3ー1ー4ー2)
バウマン;ズューレ、フォークト、ヒュープナー(70分 ソロイ);ルディ;カデラベク(58分 トーリヤン)、デミルバイ、クラマリッチ、ツバー;ウト(65分 アミリ)、ワーグナー