大迫、扁桃炎は「けっこう地獄だった」
ブンデスリーガ第32節初日が5月5日に開催され、大迫勇也が所属するケルンは本拠地でブレーメンと対戦し、4ー3で勝利した。この試合でベンチ入りしたものの出場機会がなかった大迫が、試合後のインタビューに応じてくれた。
――コンディションはどうでしょうか?
大迫 もうだいぶ、風邪も治ったので。しっかり風邪で休んだ分、足が良くなったので、良かったです。むしろ、風邪を引く前よりはコンディションが上がっている感覚がありますけど。
――試合には出られる状態でしたか?
大迫 試合はできましたけど、やっぱり病み上がりだから「10分、15分が限界だな」ということは監督と話して。ただそれは、「チームが0ー0、もしくは負けている段階の時は行くぞ」みたいな感じで言われていました。
――ウォーミングアップも軽めでしたし、一度ベンチに下がる場面もありました。
大迫 あんまり分からないですけど、「エネルギーを溜めておけ」と言われました(笑)
――リーグ戦も残り2試合です。欧州リーグ(EL)出場権に向けてはいかがでしょうか。
大迫 あと(勝ち点を)4取れれば行けると思うので。次、ダービーなんでね、しっかりとそこで勝てれば、ほぼ(EL出場が)見えてくるんじゃないですか。次は万全な状態で臨めると思うので。やっとですね、はい。
――けがから復帰した時は万全ではなかったのでしょうか?
大迫 なかなか・・・(復帰まで)4週間(かかる)というところを2週間でやったので。注射を打ちながらやっていましたけど、今は(痛みが)取れたので良かったです。良い休みでした、個人としては。
――扁桃炎は、どういう状態だったのでしょうか?
大迫 腫れて、40度(の熱)。3日間ずっと。薬を飲んでも(熱が)下がらないから、けっこう地獄だった。
――あまりに酷いから病院に行くことになったのですか?
大迫 そうですね、病院に行って。40度の熱で、病院へ行くのもやっとで。