第31節の注目カード(5)ウォルフスブルク対バイエルン
バイエルン・ミュンヘンは4月26日のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準決勝でドルトムントに敗れ、国内2冠の夢を断たれた。残されたリーグ優勝のタイトルを確実なものとすべく、残留を争う14位のウォルフスブルクと対戦する。
対戦トリビア
- バイエルンは2003年と2008年にウォルフスブルクの本拠地でリーグ優勝を決めている。今回は先に試合を行う2位ライプツィヒが引き分け以下に終わり、かつバイエルンが勝利すれば5連覇が決まる
- ウォルフスブルクはアンドリース・ヨンカー監督就任後の4試合を2勝2分けで乗り切ったが、その後の4試合は1勝3敗と再び低迷
- 今節は15位ハンブルガーSVと16位アウクスブルクの直接対決があるため、ウォルフスブルクは大敗しない限り今節での降格圏転落はない
- バイエルンは公式戦5試合未勝利。2分け3敗と王者らしからぬ戦いが続く
- ウォルフスブルクは一昨季にリーグ2位に食い込み、DFB杯優勝も果たしたが、今季はバイエルンと勝ち点「37」もの差をつけられている
- バイエルンのロベルト・レバンドフスキは対ウォルフスブルク戦12試合で17つのスコアポイントを記録している