第2節の注目カード(3)フランクフルト対ウォルフスブルク
開幕節でフライブルクとスコアレスドローを演じたアイントラハト・フランクフルトと、ホームでドルトムントに0ー3の完敗を喫したウォルフスブルクが今季初勝利を懸けて激突する。フランクフルトの長谷部誠と鎌田大地は今節も先発予想に名を連ねている。
対戦データ&トリビア
- フランクフルトは開幕節でクラブ史上初となる「オール外国人選手」の先発メンバーを組んだ。リーグ全体ではコットブスが2001年に複数回、ケルンが2009年に一度だけやっている
- 前節のフランクフルトの先発メンバーにはブンデスリーガ全18チームの中で最多となる6人もの新加入選手が並んだ。交代選手も含め、計8人の新戦力がピッチに立っている
- ウォルフスブルクも前節は5人の新戦力を起用(先発4人、途中出場1人)
- 新加入選手が多い中、フランクフルトの長谷部はリーグの古参選手として活躍。これまでブンデスリーガ135試合に出場し、2009年には優勝も経験している
- ウォルフスブルクのダニエル・ディダビは、フランクフルトと3度対戦してすべての試合で得点を挙げている
- フランクフルトに加入したケビンプリンス・ボアテングが前節のフライブルク戦で2年ぶりのブンデスリーガ復帰。今節出場すればリーグ通算100試合出場達成となる
- フランクフルトは対ウォルフスブルク戦最近9試合でわずか1勝しか挙げていない
- フランクフルトにとってウォルフスブルクは最も苦手な対戦相手の一つ。反対にウォルフスブルクはフランクフルト戦を得意としている
- ウォルフスブルクは前節、ドルトムントに0ー3で敗れて開幕節のクラブワーストスコアを更新。この完敗によって2012/13シーズンの第12節以来となる最下位に沈んだ
- ウォルフスブルクが開幕2連敗を喫したのは2010/11シーズンの一度だけ
- ウォルフスブルクは昨季、フランクフルト戦で唯一のシーズンダブルを達成している