第29節の注目カード(3)アウクスブルク対ケルン
3連敗で昇降格プレーオフに回る16位に沈んだアウクスブルクが、好相性の7位ケルンをホームに迎える。前節に予想外のスピード復帰を果たしたケルンの大迫勇也は早くも先発復帰が濃厚。一方、アウクスブルクの宇佐美貴史はベンチスタートが予想されている。
対戦トリビア
- アウクスブルクは3年半ぶりのリーグ戦3連敗中。6試合白星から遠ざかっている
- アウクスブルクは対ケルン戦6戦無敗中。これは8戦無敗中のアイントラハト・フランクフルト戦に次ぐ好成績
- アウクスブルクはウィンターブレーク明けの12試合すべてで劣勢の展開を強いられているが、うち6試合は勝ち点を得ている
- ケルンは前節、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)とのラインダービーに敗れて後半戦5敗目。前半戦はわずか3敗だった
- ケルンのアントニー・モデステはチーム総得点の58%にあたる23得点を一人で挙げている。58%はブンデスリーガ史上最高の数字
- アウクスブルクはセットプレーからの失点が前半戦はわずか4だったが、後半戦はすでに8失点を喫している
歴史的なデータ
- ケルンはアウクスブルク戦で4試合連続ノーゴール中(スコアレスドロー3試合、0ー1が1試合)。頼みのモデステもアウクスブルク戦では7試合ゴールがない