バイエルンがデア・クラシカーで完勝
世界中が注目するドイツサッカーの頂上決戦“デア・クラシカー”が4月8日に行われ、香川真司が所属するドルトムントが敵地でバイエルン・ミュンヘンに1ー4で敗れた。前節大活躍の香川はケガのためベンチ外だった。 バイエルン・ミュンヘン 4ー1 ドルトムント
リーグ戦96回目の“デア・クラシカー”はバイエルンの強力攻撃陣が序盤からドルトムントに牙をむく。試合のファーストシュートこそドルトムントのデンベレが放ったが、以降は完全にバイエルンのペース。4分にはロッベン、ティアゴ、ラームの連係で右サイドを崩すと、ラームが中央にグラウンダーの折り返し。これをリベリが右足ダイレクトで合わせて早くも先制に成功する。
立ち上がりの失点で浮き足立つドルトムントを尻目に、バイエルンはリベリの仕掛けからゴール正面でFKを獲得。これをレバンドフスキが直接蹴り込んで10分までに2点のリードを奪う。