第27節の注目カード(4)ボルシアMG対ヘルタ・ベルリン
3試合勝ち星から遠ざかっているメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)が、2連敗中のヘルタ・ベルリンをホームに迎える。ヘルタは今季苦戦中のアウェーでの一戦となるが、上位争いに踏みとどまるためには勝ち点が必須。原口元気は先発が予想されている。
対戦トリビア
- ベルリンで行われた前回対戦ではサロモン・カルーのハットトリックの活躍でヘルタが3ー0の勝利を収めている
- ボルシアMGはディーター・ヘッキング監督就任後の10試合で勝ち点「17」を獲得。アンドレ・シューベルト前監督在任時(16試合)の勝ち点「16」を上回った
- ボルシアMGは監督交代後に守備力も向上。無失点試合の数はウィンターブレーク前が4試合だったのに対し、再開後は早くも5試合のクリーンシートを記録している
- ボルシアMGの悩みどころはホーム成績。ヘッキング体制下ではアウェーで勝ち点「11」を獲得している一方、ホームでは勝ち点「6」にとどまっている
- ボルシアMGは現在、公式戦5戦未勝利
- ボルシアMGのラファエルは2008年1月から2012年6月までヘルタに在籍。ヘルタでは110試合で23得点をマークしている
- ヘルタは現在、アウェーゲーム6連敗中
- ヘルタは2017年に入って勝利数(3勝)の倍にあたる6敗を喫している
- ヘルタと4位ドルトムントの勝ち点差は前節終了時点で「7」。欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権よりも、欧州リーグ(CL)狙いが現実的になってきた