今季3つ目のアシストでオバメヤンの先制ゴールをお膳立てした香川 - © © imago / Moritz Müler
今季3つ目のアシストでオバメヤンの先制ゴールをお膳立てした香川 - © © imago / Moritz Müler

ルールダービーは両者譲らず引き分け

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ブンデスリーガ第26節が4月1日に行われ、内田篤人が所属するシャルケと香川真司所属のドルトムントが1ー1で引き分けた。内田はメンバー外、先発出場の香川は先制点をアシストした。 シャルケ 1ー1 ドルトムント

シャルケとドルトムントによるリーグ戦90回目のルールダービーは、序盤から一進一退の攻防が展開される。4分、ドルトムントがデンベレのドリブル突破から最初のチャンスを作ると、対するシャルケも5分にブルクスタラーがシュートまで持ち込む。

球際での激しい攻防が続く中、徐々に主導権を握ったのはドルトムント。21分にオバメヤンのラストパスからデンベレが惜しい場面を迎えると、30分には再びデンベレがエリア手前から際どいシュートを放つ。さらに34分には香川の縦パスを受けたオバメヤンが単独でシュートまで持ち込むが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。

前半はスコアレスのまま後半へ折り返したが、後半立ち上がりの53分、ついにドルトムントが先制する。速攻からデンベレのスルーパスを受けて抜け出した香川が、後方からの難しいボールをうまくトラップして並走するフリーのオバメヤンにラストパス。これをオバメヤンが難なく押し込んで試合の均衡を破る。

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