第22節の注目カード(1)バイエルン・ミュンヘン対ハンブルガーSV
前節は土壇場のゴールで勝ち点1をもぎ取った首位バイエルン・ミュンヘン。今節は16位ながら後半戦好調のハンブルガーSVをホームに迎える。
対戦トリビア
- シーズン後半戦の4試合でバイエルンはリーグトップの勝ち点「8」を獲得。一方のハンブルクもそれに次ぐ勝ち点「7」を手にしている
- バイエルンはハンブルクとのホームゲームで7連勝中。その間の得点は37、失点は3と相手を圧倒している
- バイエルンはハンブルクとの公式戦で16戦無敗中
- バイエルンは今季ホームで負け知らずだが、ハンブルクは第20節で2位のライプツィヒにホーム初黒星をつけている
- ハンブルクのホームで行われた今季前半戦の対戦では、88分にヨシュア・キミッヒが決勝点を挙げてバイエルンが1-0で勝利。ハンブルクはその翌日にブルーノ・ラバディア監督を解任した
- バイエルンのトーマス・ミュラーは今季まだ1ゴール止まりだが、ハンブルクとの直近12試合で17ゴールに絡んでいる
歴史的なデータ
- ブンデスリーガでの両チームの対戦は今回で104回目。これは105回の対戦があるブレーメンとハンブルクの“北部ダービー”に次ぐ対戦回数
- バイエルンはハンブルクから最も多くの勝利(通算62勝)と得点(通算232得点)を挙げており、いずれも対戦相手別のブンデスリーガ最多記録
- バイエルンはハンブルクとのホームゲームで通算38勝をマーク。こちらも対戦相手別の最多記録
- 同カードは北ドイツと南ドイツの名門による威信を懸けた一戦だが、過去103回の対戦で退場はわずか7人しか出ていない
- ハンブルクのGKレネ・アードラーはブンデスリーガ通算250試合出場まであと1試合。なお、バイエルン戦には通算15試合出場して一度も勝ったことがなく、通算42失点を喫している
- バイエルンの最大得点差勝利:8-0(2015年2月14日)
- ハンブルガーSVのアウェー最高成績:1-0(※過去2度あり、直近は1978年12月16日)
- 歴代最多観客数:7万8000人(※過去3度あり、直近は1983年11月23日)