第18節の注目カード(4)マインツ対ドルトムント
新年初戦をスコアレスドローで終えたマインツが、ブレーメンに競り勝って4位に浮上したドルトムントを迎え撃つ。前節、ともに先発出場した武藤嘉紀と香川真司の日本人対決は実現するか。
対戦トリビア
- ドルトムントは過去5シーズンにわたって後半戦の勝ち点が前半戦を上回っている。今季も後半戦での巻き返しなるか
- ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督はマインツのマーティン・シュミット監督との対戦で3戦全勝中
- マインツの本拠地オペル・アレーナは今季どこよりもゴールが生まれているスタジアム。前半戦は8試合で計32ゴールが飛び出した
- ドルトムントは今季のアウェーゲームで一度も無失点がない。総失点20はリーグ9番目の数字で、優勝を狙うチームとしては物足りない
- マインツは第17節終了時点で欧州カップ戦出場圏内の6位まで8ポイント差だが、昇降格プレーオフに回る16位とも同じく8ポイント差
- ドルトムントが昨季の勝ち点「78」に到達するためには、後半戦の17試合のうち16試合で勝ち点3を手にしなければならない
歴史的なデータ
- ドルトムントは対マインツ戦直近11試合のうち10試合に勝利しており、目下4連勝中。マインツにとっては最も勝ち星から遠ざかっている対戦相手
- マインツホームの両チームの対戦ではスコアレスドローが一度もない
- トゥヘルは2009年から2014年までマインツの監督を務め、クラブの歴代監督としては最多のブンデスリーガ通算170試合で指揮を執った
- シュミットは2010年から2014年まで、マインツのトップチームを率いるトゥヘル監督の下でセカンドチームを指導していた
- ドルトムントのマーコ・ロイスにとってマインツは最も相性の良い対戦相手であり、これまで13試合で10ゴールを決めている。同じくピエールエメリック・オバメヤンも7試合で4ゴール5アシストとマインツ戦を得意としている
- マインツのホーム最大得点差勝利:2-0(2014年9月20日)
- ドルトムントのアウェー最高成績:3-1(2013年11月30日)
- 歴代最多観客数:3万4000人(※過去に5度あり、直近は2015年10月16日)