第18節の注目カード(1)シャルケ対フランクフルト
前節はキックオフ早々のGKの退場もあってライプツィヒに0-3の完敗を喫したアイントラハト・フランクフルト。2戦連続のアウェーゲームとなる今節は、劇的な勝利で2017年のスタートを切ったシャルケと対戦する。
対戦トリビア
・シャルケは前節、後半アディショナルタイムの劇的なゴールでインゴルシュタットに競り勝ち、リーグ戦5試合ぶりの勝利。それまでの4試合は1分け3敗と白星に見放されていた
・対するフランクフルトは前節ライプツィヒに0-3で完敗。ニコ・コバチ監督体制下では最大得点差での敗戦となった
・前節は3失点を喫したものの、第17節終了時点でフランクフルトの15失点はクラブ史上最高成績
・今季のシャルケは上位6チーム相手に一度も勝てておらず、今節のフランクフルト(6位)戦で上位勢からの初勝利を目指す
・フランクフルトは前節の3失点でブンデスリーガ通算失点が2499点となったが、そのうちの1499点は敵地で奪われている
・フランクフルトは金曜ナイトゲームで行われた過去6試合を無失点で乗り切っており、その内訳はスコアレスドローが5試合と、ハンブルガーSVに3-0で快勝(今季第8節)した1試合
・この冬にシャルケに加わったオーストリア人FWギド・ブルクスタラーは、前節のインゴルシュタット戦で途中出場から決勝点をマーク。なお、シャルケに所属したオーストリア人FWで過去最多得点を決めているのは1969年と70年に計8ゴールを挙げたハンス・ピルクナー