第17節の注目カード(3)ライプツィヒ対フランクフルト
初参戦のブンデスリーガで快進撃を続ける2位ライプツィヒ。2017年の初戦は4位と好調を維持するアイントラハト・フランクフルトをホームに迎える。
対戦トリビア
・第16節を終えてのライプツィヒの勝ち点は36。同時点で勝ち点36以上を手にした過去26チームは、いずれもシーズンを4位以内でフィニッシュしている
・ライプツィヒの勝ち点36、得失点差+16は第16節終了時点での昇格チーム過去最高成績。歴史上唯一、昇格して即リーグ制覇を果たした1997/98シーズンのカイザースラウテルンの成績(勝ち点36、得失点差+15)をも上回っている
・フランクフルトの勝ち点29は3ポイント制導入以降のクラブ最高成績。さらに第16節終了時点で失点12もクラブ新記録
・ライプツィヒはホームゲーム7試合で6勝。唯一の取りこぼしは第4節のメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦(1-1で引き分け)
・ライプツィヒのティモ・ウェアナーはシュトゥットガルト在籍時の2013年9月に史上3番目の若さとなる17歳6カ月16日でブンデスリーガ初ゴールをマーク。その時の相手はフランクフルトだった
・ライプツィヒは土曜18時半キックオフのゲームは2戦2勝と勝率は10割を誇る(第2節のドルトムント戦で1-0、第13節のシャルケ戦で2-1)
歴史的なデータ
・両チームは公式戦初対決。ブンデスリーガ通算904通り目の対戦カード
・フランクフルトにとってはブンデスリーガ54番目の対戦相手。なお、これまでの53チームのうち、ブラウバイス90ベルリンを除くすべてのチームから勝利を収めている
・ライプツィヒのラルフ・ハーゼンヒュットル監督はインゴルシュタットを率いていた昨季、フランクフルト戦で1勝1分けの成績を残している
・ライプツィヒに本拠を置くクラブとして1993/94シーズンにVfBライプツィヒがブンデスリーガに参戦しているが、VfBはそのシーズンにホームでフランクフルトに勝っている。この1勝はVfBライプツィヒがブンデスリーガで挙げた最後の勝利だった