第16節の注目トピックス5選
バイエルン・ミュンヘンとライプツィヒによる注目の天王山は、バイエルンが3-0で完勝。長年リーグの頂点に君臨してきた貫録を見せつけ、6年連続で首位での年越しを決めた。アイントラハト・フランクフルトはマインツとの“ライン・マイン・ダービー”を3-0で制して4位に浮上。無敗記録を更新し続けるドルトムントとともにホームで抜群の強さを発揮している。年内最終戦で話題となった5つのトピックスを紹介していく。
1)深く残る傷跡
12月19日夜に首都ベルリンを襲った悲劇に対し、第16節の試合が行われた各スタジアムではキックオフ前に黙とうが捧げられ、選手は腕に喪章をつけてプレーした。ドイツサッカーリーグのラインハート・ラウバル会長は、「サッカー界の思いは、残された人々、そして数多くの負傷者とともにあります。ケガをされた方々の1日も早い回復を祈っています。月曜の夜、クリスマスマーケットで起きたことに、我々はみな深いショックを受けています」と述べた。