第14節の注目カード(4)ハンブルガーSV対アウクスブルク
前節、待望の今季初勝利を挙げて最下位を脱出したハンブルガーSV。メンバーを変えずに臨んだ直近3試合を1勝2分けで乗り切り、ようやくチームとして機能し始めた。今節ホームに迎えるアウクスブルクはハンブルクを“カモ”にしている天敵。最近の復調が本物かどうか試される一戦となりそうだ。
対戦トリビア
・ハンブルクは現在、首位のライプツィヒと並んで4試合連続で2ゴール以上記録している
・ハンブルクはウォルフスブルク、インゴルシュタットとともに今季ホームで白星がない
・アウクスブルクはアウェーでの戦績が良くここまで6試合を戦って2敗のみ。その2敗も1-2の惜敗だった
・ハンブルクは対アウクスブルク戦の6割で敗戦を喫しているが、これは対バイエルン戦に匹敵するほどの高い敗戦率
・アウクスブルクはハンブルクから通算6勝をマーク。これは対シュトゥットガルト戦の7勝に次ぐ相性の良さ
・ゴイコ・カチャルは今季開幕前にハンブルクからアウクスブルクへ移籍。約6年間プレーしたハンブルクでは79試合に出場して7ゴール2アシストの成績を残した
歴史的なデータ
・ハンブルクの本拠地イムテック・アレーナはアウクスブルクにとって相性の良い場所。アウェーで最多の3勝を挙げているだけでなく、これまで3試合を無失点で切り抜けている
・ハンブルクはアウクスブルクに3勝1分け6敗と大きく負け越しているが、直近の3試合では2勝している
・アウクスブルクがハンブルク戦でゴールを奪えなかったのは1試合のみ。両者の対決がスコアレスドローに終わったことがない
・ハンブルクはホームでのアウクスブルク戦5試合で計4ゴールを挙げているが、そのうちの3ゴールは唯一ホームで勝利した2015年4月の試合で決めたもの
・ハンブルガーSVのホーム最大得点差勝利:3-2(2015年4月25日)
・アウクスブルクのアウェー最高成績:1-0(※過去に3度あり、直近は2015年12月19日)
・歴代最多観客数:5万2529人(2013年3月16日)