シャビ・アロンソの後継者候補を紹介
3シーズンにわたってバイエルン・ミュンヘンの中盤に君臨し、多彩なパスでチームの勝利に貢献してきたシャビ・アロンソ。そのアロンソが昨季限りで現役を退き、ブンデスリーガでは「パスの王様」の座を巡る新たな争いが勃発している。その争いに焦点を当てるべく、当サイトでは各選手の今季のパス成功率を算出。トップ5入りを果たした“アロンソの後継者候補”を紹介する。
5) アルトゥーロ・ビダル(バイエルン・ミュンヘン) 92%
シャビ・アロンソが引退した今、ビダルはバイエルンの中盤の要として責任を負う立場となった。今季は第3節を除くすべての試合に出場。これまでと同様に力強いプレーを見せる一方、チームを動かすリーダーとしての役割もこなしている。パス総数はバイエルンの中盤で最多の「231」本。そのうち受け手に通らなかったのはわずか「18」本だけだ。ランキングでは5位にとどまったが、アロンソの後継者と呼ぶにふさわしい数字と言える。