フィッシャー氏は現役時代にシャルケなどで活躍。1982年W杯ではドイツ代表を準優勝に導いた - © © gettyimages / Thorsten Wagner
フィッシャー氏は現役時代にシャルケなどで活躍。1982年W杯ではドイツ代表を準優勝に導いた - © © gettyimages / Thorsten Wagner

フィッシャー氏「レバンドフスキは理想的なCF」

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ブンデスリーガ創設から53年半、これまで同リーグでは4万9977得点が誕生しており、今週末開催される第20節でついに通算5万ゴールが達成されるかもしれない。そこで当サイト独語版は、現役時代にブンデスリーガで268ゴールを決め、歴代最多得点記録2位のクラウス・フィッシャー氏との独占インタビューを行った。

――5万ゴールまであと23得点です。リーグ史の初得点のことは覚えていますか?

フィッシャー氏 1963年当時、すでに私の家にはテレビがありました。1962年のワールドカップを見るために家族が買ったんです。ですが、ブンデスリーガが創設されて最初のシーズンの第1節のことは、実はあまり覚えていません。もちろん、ティモ・コニーツカがブンデスリーガで一番最初のゴールを決めたことは知ってますよ。

――その5年後、あなた自身も1860ミュンヘンでプロとなりました。

フィッシャー氏 その通りです。私の初ゴールは、よく覚えていますよ。1968/69シーズンのニュルンベルク戦でした。なんと表したらいいか分からないくらい、最高の気分でした。なぜなら私はその少し前まで、地元のアマチュアリーグでプレーしていた18歳の普通の少年だったからです。あんなにも早くゴールを決められるなんて、まったく予想していませんでした。

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