武藤所属マインツ、ラッツァと2021年まで契約延長
酒井高徳が所属するハンブルガーSVから元ドイツ代表GKレネ・アードラーを獲得した武藤嘉紀のマインツは6月23日、ダニー・ラッツァとの契約を2021年まで延長したと発表した。
マインツのスポーツディレクター、ルーベン・シュレーダー氏は「過去2シーズン、ラッツァはマインツの主力としてプレーしてきました。今後もそうあり続けるでしょう。1人の人間としても、選手としても、我々は彼のことを高く評価しています。彼とともにこの先も歩んでいくことが決まり、大変うれしく思っています」とコメントしている。
この発表に際し、「チームメート、ファン、クラブの全員が一丸となり、残留争いを乗り越えました。来たるシーズン、我々は1つのチームとして、何かを成し遂げられると確信しています。このクラブでの未来が楽しみですね」と語ったラッツァは、2015年夏にマインツへ加入。内転筋負傷により今季序盤を欠場したものの、復帰した第12節以降は21試合に出場し、4ゴールを記録している。