ブンデスリーガ開幕直前の8月18日にフランクフルト加入が決まったボアテング - © © imago / Jan Huebner
ブンデスリーガ開幕直前の8月18日にフランクフルト加入が決まったボアテング - © © imago / Jan Huebner

欧州を渡り歩く“カメレオン”。ボアテングがフランクフルトに加入

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長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトがケビンプリンス・ボアテング(30)と2020年6月30日までの契約を結んだ。ボアテングは約1年半ぶりとなるブンデスリーガ復帰について、「自分にはドイツという存在が欠けていた。これからの緊張感あるファイトを楽しみにしている」とコメント。手始めにGKヤン・ツィマーマンから背番号「17」を譲り受け、「お礼に食事に誘わないといけないな」とおどけた。

ボアテングにとってニコ・コバチ監督、ロベルト・コバチ・アシスタントコーチ、そしてフレディ・ボビッチSDは旧知の仲。彼らからの高い評価がフランクフルト加入を決める要因になった。コバチ監督は「サッカー選手としてすべてのクオリティーを備えている。そして常に勝つことを目指している選手だ」と、ボアテングの力量だけでなくその内面も評価。8月20日に行われたフライブルクとの開幕戦では早速ベンチ入りを果たし、67分から途中出場を果たした。

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