Summary

・W杯アジア最終予選で日本がオーストラリアと対戦

・ヘルタ所属の原口が先制ゴール

・後半にPKを献上し、1ー1のドローで試合終了

10月11日、ワールドカップ・アジア最終予選のグループB第4戦が行われ、日本代表が敵地でオーストラリアと引き分けた。

オーストラリア 1-1 日本

5日前のイラク戦で劇的な勝利を収めた日本は、勝てばグループ首位に浮上する可能性もある大事な一戦。スターティングメンバーには酒井高徳(ハンブルガーSV)、長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)に加え、香川真司(ドルトムント)のブンデスリーガ勢4選手が名を連ねた。

先手を取ったのは日本。開始早々の5分に左サイドで原口がボールをカットすると、長谷部が前線の本田圭佑(ミラン/イタリア)にパス。本田がワンタッチで出したスルーパスに原口が反応し、GKとの1対1を制して冷静にゴール右隅へ流し込んだ。

その後はオーストラリアがボールを持つ時間帯が増えたが、日本のピンチは時折訪れるセットプレーのみ。逆に28分に単独のカットインから原口が、29分には原口のマイナスの折り返しから本田がシュートを狙い、相手ゴールを脅かした。

日本はその後もオーストラリアにチャンスらしいチャンスを与えず1点リードのまま試合を折り返したが、1点を追うオーストラリアも後半の立ち上がりにビッグチャンスを手にする。51分、左サイドでボールを受けたスミスがドリブル突破から中央にクロス。ボールはファーサイドへと流れたが、戻ってきた原口がユリッチを倒してしまいオーストラリアにPKが与えられる。これをジェディナクが冷静にゴール正面へ蹴り込み、試合を降り出しに戻した。

同点ゴールで勢いに乗るオーストラリアは、57分にクルーズ(レーバークーゼン)、69分にはベテランのケーヒルを投入。勝ち点3を狙って攻勢を強める。対する日本も74分に右サイドを抜け出した酒井のクロスを小林悠(川崎フロンターレ)が頭で合わせたが、これはGKがファインセーブ。さらに85分には左サイドを突破した原口がゴール前に鋭いクロスを入れるが、中央に走り込んだ浅野拓磨(シュトゥットガルト)にはわずかに合わなかった。

ラスト数分はオーストラリアのパワープレーを日本の守備陣がしのぐ展開で試合終了。日本は勝利こそ逃したものの、敵地で貴重な勝ち点1を手にした。