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シーズン序盤にして名門クラブの再建を託されたヌーリ(左)とギスドル(右) - © © gettyimages
シーズン序盤にして名門クラブの再建を託されたヌーリ(左)とギスドル(右) - © © gettyimages

新監督の下で復活を期す北の名門

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今季はまだ序盤戦を終えたばかりだが、すでに2つのクラブが監督交代に踏み切っている。ともに北ドイツの名門ながら下位に低迷するハンブルガーSVとブレーメン。両クラブは上位浮上を見据え、早々に大きな決断をした。

敗戦の裏で手腕を発揮したギスドル

ブルーノ・ラバディアは2014/15シーズンの昇降格プレーオフを制し、ハンブルガーSVを降格の危機から救った。しかし、今季は第5節終了時点で勝ち点1と不振を極めて監督の座を追われ、クラブはブンデスリーガでの経験豊富なマークス・ギスドルにチームの再建を託した。

ラルフ・ラングニックのアシスタントとして腕を磨いたギスドルは、残留争いを知り尽くした指導者と言える。2013年4月に17位に低迷するホッフェンハイムの監督に就任し、チームをプレーオフ出場権内の16位へ押し上げて最終的に残留にこぎつけている。その後の2シーズンは欧州カップ戦にあと一歩の9位、8位とチームを中位に導き、通算96試合で35勝24分け37敗の戦績を残した。

ヘルタ・ベルリンに屈してハンブルクでの初陣を飾ることはできなかったが、彼の手腕はそこかしこで発揮された。2トップの布陣を採用したことでシュート数は16本と増加。黒星スタートとなったものの、「挨拶代わりのいい試合ができたと思う。結果は望んだものではないが、選手のパフォーマンスを評価したい」と本人は手応えを口にした。

- © gettyimages / Oliver Hardt
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