数字で見るハインケス監督
バイエルン・ミュンヘンは10月6日、今シーズン終了までの契約でユップ・ハインケス氏が監督を就めることを発表した。指導者業の引退から一転、窮地に陥っている古巣を助けるべく立ち上がった同氏について、数字で紹介していく。 ※「バイエルン監督に名将ハインケス氏が電撃復帰!」はこちら
3
2012/13シーズンのバイエルンで、ブンデスリーガクラブ史上初の3冠をもたらした。
6
フェリックス・マガト、フランツ・ベッケンバウアー、マティアス・ザマー、トーマス・シャーフ、ヘルムート・ベントハウスに続き、選手および指導者としてブンデスリーガ優勝を達成した史上6人目の人物。
6
現役時代も含めると、これまでブンデスリーガでは6クラブに所属。現役時代はメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)とハノーファーでプレーし、指導者としてはボルシアMG、バイエルン、アイントラハト・フランクフルト、シャルケ、レーバークーゼンで監督を務めた。なお、指導者時代に国外ではスペイン3クラブ(アスレティック・ビルバオ、テネリフェ、レアル・マドリード)、ポルトガル1クラブ(ベンフィカ・リスボン)を率いている。
7
2013年に自身7度目のリーグ優勝を経験。そのうち4回(1971年、1975年、1976年、1977年)は選手だったボルシアMGで、3回(1989年、1990年、2013年)はバイエルンで。
73
そして今季第33節と最終節の間となる2018年5月9日に、ハインケス監督は73歳になる。
91
2012/13シーズンにいずれもブンデスリーガ史上最高となる勝ち点91、得失点差+80の記録を残した。
369
現役時代にリーグ戦369試合出場。この最後の試合で、自身初となる1試合5ゴールを記録。なお、このドルトムント戦は12ー0で勝利しており、リーグ史上最多得点差のゲームとして、今日まで記録が守られている。
495
現役時代も含め、史上最多のブンデスリーガ495勝を経験。次点はレーハーゲルの457勝。
1011
選手として369試合、監督として642試合の計1011試合をブンデスリーガで経験。通算1000試合の大台を突破したのは、ハインケス監督とレーハーゲルのみ。
1038
今季終了まで指揮官を務めあげれば、上記記録を1038試合にまで更新する。