宇佐美が先制弾、デュッセルドルフ首位キープに貢献
ブンデスリーガ2部第8節2日目が9月23日に行われ、宇佐美貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフは、敵地で宮市亮のザンクト・パウリと対戦し、2ー1で勝利した。デュッセルドルフ移籍後、初の先発となった宇佐美は9分に先制ゴールを決め、今シーズン2点目をマークするなど、チームの勝利に貢献。負傷離脱中の宮市はベンチ外だった。 ザンクト・パウリ 1ー2 フォルトゥナ・デュッセルドルフ
試合が動いたのは9分、CKのこぼれ球をつなぎ、最後はペナルティーエリアの境目から宇佐美が右足で、ゴール右上に突き刺す鮮やかな先制弾を決める。さらに23分にもヘニングスが追加点をあげ、デュッセルドルフのリードは2点に。34分、シャヒンに1点を返されたものの、その後は両チームともに得点を奪うことができず、このまま2ー1で終了した。デュッセルドルフは暫定2位のキールに勝ち点3差をつけ、首位の座を守っている。