ヘルタのダールダイ監督、戦術変更を示唆
原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは、3月18日に開催されるブンデスリーガ第25節2日目に、大迫勇也のケルンと敵地で対戦する。現在アウェー5連敗中のヘルタは同16日、この試合に向けた公式会見を行い、その中でパル・ダールダイ監督は戦術の変更を示唆した。
「機能するかどうか、見てみないと分かりませんが、いつもとは違った戦い方をするつもりです。ここまで我々は、アウェーで良い試合をできていません。この流れをいつかは変えなければならないですから」
前節、香川真司が所属するドルトムントとの一戦で約3カ月ぶりの出場を果たしたミッチェル・ワイザーも、ウスマン・デンベレに蹴られた箇所の負傷が癒え、練習に復帰している。しかしダールダイ監督は、長期離脱していた若きサイドアタッカーの起用には慎重で、同選手を先発で使う見込みはない様子だ。
また、この日は同監督41度目の誕生日。ヘルタでマネージャーを務めるミヒャエル・プレーツ氏からはワインをプレゼントされたとのことで、「(ワインが)かなり大きいから1人では飲みきれませんね。妻には私の大好物をリクエストしておきました。3人の息子たちも夕食に来てくれるみたいです」と、笑顔で話していた。