原口が所属するヘルタはライプツィヒからゼルケを完全移籍で獲得した
原口が所属するヘルタはライプツィヒからゼルケを完全移籍で獲得した

原口のヘルタ、ライプツィヒからゼルケ獲得

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原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは6月1日、今シーズンのブンデスリーガで準優勝を果たしたライプツィヒからデービー・ゼルケを獲得したことを発表した。インゴルシュタットのマシュー・レッキーに続いて、今夏2人目の補強となる。

契約締結に際しゼルケは、「私にとってヘルタは、ブンデスリーガのビッグクラブの1つです。移籍がうまくいったことを本当にうれしく思っています。チームがブンデスリーガ上位としての地位を築き、快進撃を続けられるよう貢献していきたいです」とヘルタ公式HPを通じてコメントを残し、またスポーツディレクターのミヒャエル・プレーツ氏も「才能に恵まれたドイツ人の若手を獲得できて、本当にうれしいです。来季はブンデスリーガ、そして欧州リーグ(EL)を戦いますが、彼が加わったことで我々のオフェンスは強化されます。ゼルケはブレーメンとライプツィヒで素晴らしいクオリティーを証明してきましたし、我々はまだゼルケには十分な成長の余地があると見ています」と、同選手の獲得を喜んだ。

ゼルケは2015年夏、プロデビューを果たしたブレーメンから、当時ブンデスリーガ2部に所属していたライプツィヒに移籍。加入1年目はエースとして同クラブの昇格に貢献したが、今季はティモ・ウェアナーにポジションを奪われ、先発出場2試合にとどまるなどプレー時間が極端に減少していた。