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内田はウニオンで過ごすこの1年について「1日1日が勝負」と語った - © © imago
内田はウニオンで過ごすこの1年について「1日1日が勝負」と語った - © © imago

内田がウニオン・ベルリン入団会見

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ウニオン・ベルリンは8月23日、シャルケから新たに加わった内田篤人の入団会見を実施した。壇上での内田のコメントは、以下のとおりとなっている。

――ここに来て2日間が経過。慌ただしい2日間だった。月曜は移動もあったりでかなり大変だったと思うが、ここまでの気分は?

内田 えー、先に言っておきますけど、なんとなくドイツ語は分かるんですけど、こういう大事なところなんで、通訳さんを通してしゃべるのを許してもらいたいなと思います。チームに来て2日間かな、練習させてもらいましたけど、チームメートも手助けをしてくれますし、クラブハウスとかスタジアムのクオリティーっていうのはすごい高いと思うんで、またモチベーションが上がってきました。

――ブンデスリーガから同2部への移籍となった。イェンズ・ケラー監督やヘルムート・シュルト氏からはどのような役割を期待されているのか?

内田 監督とはシャルケの時に1、2年…2年かな、一緒にやらせてもらってますけど、このチームは昨年4位で、1部に上がらなきゃいけないチームだと思ってます。チーム、監督も、それを目標にしてるんで、その手助けができれば。僕もそのチームの一員となって一生懸命やりたいと思います。まあ、僕のポジションはサイドバックなんで、うまくボールをつなぎながらチームをコントロールしていきたい。練習中からしっかりチームのためにプレーして、って感じですかね。チームがうまく回るように。僕もそんなに若くないので、チームがうまく回るようなことをしたいなと思います。

――今回の移籍に関して、ケラー監督の影響というのは?

内田 まあ、監督がすべてでここに決めたわけではない。もちろん、一緒にやっていて性格とかプレースタイルを分かってもらえているのはありがたいですけど、監督がいるからここに来たわけではなくて、自分の置かれているシャルケでの状況っていうのも頭に入っていましたし、まあ1部から2部に行くっていうのも僕の中では特に抵抗もなく、いいスタジアムといいファンがいれば、そこで仕事がしたいなっていう素直な気持ちです。

- © imago / Matthias Koch

――再びコンディションが戻れば日本代表に戻ることができる?

内田 そうですね。代表でプレーしたいですけど、この赤いユニフォームを着てる時はこの赤いユニフォームで全力を尽くしますし、代表のユニフォームを着られるチャンスがあれば、またその時はそのチームで頑張ります。まずはチームで、ここで100%を尽くすっていうことだけを考えています、今は。

――(右SBでレギュラーの)クリストファー・トリンメルを知っていますか?

内田 知ってます。あの身長でサイドバックをやれるのは本当に魅力的だと思いますし、FKも蹴れるし、彼からまた練習中、試合中、多くのことを学べることがうれしいです。

――今はどこに? ホテル? すでに家を見つけた? 奥さんもベルリンに来る?

内田 今はホテルですけど、家が決まれば家族を呼んで…今はデュッセルドルフに家族が置き去り状態なので。10カ月の子どもがいますけど、どんどん大きくなってしまうので早く会いたいです。

――(ヘルタ・ベルリンの)原口元気とは話を?

内田 彼とは特に話してないですけど、家をどこらへんにしたらいいかなっていうのと、美容院をどこにしたらいいのかっていうのを聞きました。

――本来は右SBが得意なポジションだけれど、プレシーズンでは左もやっていた。どちらのポジションでもいけるのか、それとも右で勝負したいのか?

内田 左サイドはシャルケでも何回かやりましたし、たぶんオリンピックの日本代表の時に何回かやってます。僕は試合に出られればポジションはどこでもいいと思っています。それは監督とチームが考えることなんで。