伝説のストライカー、得点王争いの行方を予想
かつてバイエルン・ミュンヘンやシュトゥットガルト、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)でプレーし、 ブンデスリーガ通算133得点を挙げたジョバネ・エウベル氏が母国ブラジルから渡独。当サイトドイツ語版のインタビューに応じ、今シーズンの得点王争いについて見解を述べた。
——リーグの約3分の1が過ぎましたが、得点王争いについてどう見ていますか?
エウベル エキサイティングなだけでなく、感動すら覚えますね。ドルトムントのピエールエメリック・オバメヤンとケルンのアントニー・モデステが速いペースでゴールを挙げているので。ここまで10試合で11得点、これは素晴らしい実績ですし、両選手はライバルと4点も差をつけています。
——欧州5大リーグで現在これほどゴールを挙げている選手は他に、パリ・サンジェルマン(フランス)のエディンソン・カバーニだけです。ブンデスリーガのストライカーの誰かが今シーズン、ヨーロッパ・ゴールデンシューを受賞できるでしょうか? それともリオネル・メッシやルイス・スアレス(ともにバルセロナ/スペイン)、クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード/スペイン)らスター選手が最後には一歩、リードするのでしょうか?
エウベル いろんなことが考えられますね。名前の挙がった選手たちはシーズン終盤にはまた、ゴールをたくさん稼いでいることでしょう。彼らは経験豊富ですし、シーズン佳境の大事な一戦では、必ず結果を出しますから。