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シャルケは第1戦のビハインドを跳ね返して延長戦に持ち込んだものの、最後の最後で力尽きた - © © gettyimages
シャルケは第1戦のビハインドを跳ね返して延長戦に持ち込んだものの、最後の最後で力尽きた - © © gettyimages

「受け入れるのがつらい」

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4月20日に行われた欧州リーグ(EL)準々決勝セカンドレグ、シャルケは延長戦の末にアヤックス(オランダ)に敗れて大会から姿を消した。試合終了のホイッスルが鳴った時、当然のことながらアヤックスのピーター・ボス監督の顔には喜びの表情が見られた。一方で、ピッチ上には激闘の末に敗れた選手たちを慰めるマークス・ワインツィアル監督の姿があった。 シャルケは111分までは準決勝へと近づいていたが、試合終了直前にアヤックスに2点を奪われてどん底へと突き落とされた。試合終了後、ワインツィアル監督、主将のベネディクト・ヘーベデス、得点を挙げたダニエル・カリジュリ、クラースヤン・フンテラーがコメントを残した。

マークス・ワインツィアル監督

「素晴らしいパフォーマンスだったと選手たちを褒めたい。素晴らしい姿勢を見せてくれた。あれほど激しく戦ったのに敗退というのは、受け入れるのが難しい。みんなが失望しているよ。失点するまでは勝利に向かっていた。あの場面はもう少しうまく守れたと思うが、だからといってマティヤ・ナスタシッチを責めることはできない。3ー0でリードしている時は、チーム全体でもっといいプレーをしなければならない。敵の準決勝行きを手伝うのではなくてね」

「すぐにライプツィヒとのビッグゲームが控えていることは分かっている。しかし、この不運なEL敗退を受け入れるのには数時間は必要だろう。夢を持っていた。でも、ここから立ち直って次の仕事に集中しなければならない」

ダニエル・カリジュリ

「みんなの表情がすべてを表している。ファーストレグで全く違う戦いができていればと思う。やれたはずなんだ。2点を取って延長戦に入って、3点目を奪いにいった。アヤックスのゴールシーンについては、はっきりと覚えていない。この失望感を表す言葉はないよ。全力を尽くしたけれど、4点目を取ることができなかった」

ベネディクト・ヘーベデス

「非常に失望している。ロッカールームではみんながうなだれていたよ。ベテラン選手として、若い選手が立ち直れるように助けたい。選手間で責めたり非難したりするようなことはないよ。僕たちは戦った。試合開始から非常に力強くプレーすることができた。ファーストレグの結果をナシにしようとプレーをしたんだ」

「最初の2分間で絶好のチャンスが2回もあった。ファーストレグでできなかったことを試合開始から示せた。全体としてはチャンスをたくさん作ることができたと思う。後半に入って2試合合計で追いつくことができて、そこから準決勝進出に向かっていた。その後で、アヤックスの最初のチャンスがきたんだ。実際にはチャンスでもないのだけれどね。でもサッカーでは時として起こることだ。ものすごく落胆している。それでも、チームに関して言えるのはポジティブなことだけだ」

クラースヤン・フンテラー

「非常に素晴らしいパフォーマンスを出せて、90分を終えて2ー0だった。僕らはアヤックスに対して一歩も引かなかったんだ。最後はアヤックスがラッキーな形で3ー1にした。つらい結果だよ。特にファーストレグで0ー2で敗れていたにもかかわらず、セカンドレグで3ー0とリードしたのだからね。3ー1にされた場面は今季を象徴していた。不運によって逆転を喫してしまうというね」