6カ月ぶりに戦列へ復帰する見通しだったロイスはかかとの負傷によりバイエルン戦を欠場することになった - © © gettyimages
6カ月ぶりに戦列へ復帰する見通しだったロイスはかかとの負傷によりバイエルン戦を欠場することになった - © © gettyimages

ロイス、“デア・クラシカー”欠場へ

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香川真司が所属するドルトムントは11月18日、同クラブに所属するマーコ・ロイスがかかとの負傷により、翌日に開催されるバイエルン・ミュンヘンとの大一番“デア・クラシカー”に欠場する見込みであることを発表した。

またトーマス・トゥヘル監督は同日の公式会見で「これはサッカーだ。つまりすべてのことが起こりうる。戦術だけではなく、感情やアグレッシブさも必要になる。勇気を持つことが、あしたの試合の鍵となるだろう」と語っている。

ドルトムントでは他にも、虫垂炎を手術したMFゼバスティアン・ローデのメンバー外が決定的となっており、ラファエル・ゲレーロも出場が疑問視されている。

一方のバイエルンも同日、カルロ・アンチェロッティ監督が会見に臨み、ハビエル・マルティネス、アリエン・ロッベン、キングスレイ・コマンの3選手が欠場することを明言。またアルトゥーロ・ビダルとドゥグラス・コスタの出場にも疑問符がついていることを明かしている。しかし同監督は「100%の力を出さなければ勝利することはできない。だが選手たちは試合に照準を合わせ、非常に良い状態にある」と語り、現有戦力に大きな信頼を寄せていた。

そしてアンチェロッティ監督は、ロイスが再びけがを負ったことについて、以下のようにコメントしている。

「ロイスはファンタスティックは選手だ。このような(不運な)時期というものは、いつかその人の成長を助けてくれるものだ。残念ながら選手は、大きな負傷とも戦っていかなければならない。私自身も現役時代はけがで2年間を棒に振ったことがある」

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