アラリオは憧れのスアレスと対戦経験があり、同胞のメッシと一緒にプレーしたことがある - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA
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レーバークーゼンの新戦力、アラリオについて知っておくべき10項目

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レーバークーゼンは今夏に退団したチチャリートの穴を、アルゼンチン代表FWのルーカス・アラリオ(24)で埋めることになった。アラリオは前所属のリーベル・プレート(アルゼンチン)でコンスタントにゴールを重ね、チームの貴重な得点源として活躍。レーバークーゼンが新たに獲得した南米出身のストライカーについて知っておくべき10項目を紹介する。

1)大都会にやってきた田舎の少年

ルーカス・ニコラス・アラリオは1992年10月8日にトスタドという小さな町で生まれた。2010年に故郷から約320キロ離れたサンタフェのCAコロンに加入。サンタフェ州の州都で4年間過ごした後、首都ブエノスアイレスの名門リーベル・プレートへの移籍を果たした。

2)得点力

アラリオは常にゴールを狙っている。コロンとリーベルでリーグ戦105試合出場34得点13アシストを記録しているが、注目すべきはすべての試合に先発していたわけではないという点だ。また、アラリオはコロンが残留を争う厳しい状況で頭角を現した。それらを考慮すると、この数字はさらに重みを持つ。

3)出場全大会で得点を記録

アラリオは今日に至るまで、出場したすべての大会でゴールを決めている。アルゼンチンの1部リーグで28得点、同2部で6得点、コパ・リベルタドーレスで8得点、コパ・スダメリカーナで1得点、レコパ・スダメリカーナで1得点、クラブ・ワールドカップで1得点、さらにアルゼンチン代表としても1得点を挙げている。ブンデスリーガでゴールを記録するのも時間の問題だろう。

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