Summary

  • レーバークーゼンのカンプル、CLトッテナム戦後のコメント
  • カンプルは今季公式戦で初ゴールを記録
  • レーバークーゼンは週末のリーグ戦でダルムシュタットと対戦

11月2日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節、レーバークーゼンは敵地でトッテナム(イングランド)を1-0で退けて今季CL初勝利を挙げた。8万5000人の大観衆が詰めかけたウェンブリースタジアムで、65分に決勝点を挙げたケビン・カンプルが、自らの劇的な決勝点やチームの状況について語った。

――8万5000人の大観衆の前で決勝点を挙げた気分はどうですか?

カンプル 間違いなく今夜は眠れないだろう。あれだけの観衆の前でプレーできただけでも信じられないのに、試合に勝った上に、決勝点まで決めることができたんだ。信じられないよ。ちょっとイライラした時期もあったけど、やっとシーズン初ゴールを決めることができた。こういう試合の前にはゴールを決めるイメージを描くものだけど、まさか本当に決められるとはね。全く実感が沸かないよ。

――改めて得点シーンを振り返ってもらえますか?

カンプル あそこはうまくボールを動かせた。ロングボールを受けたチチャリートからユリアン・ブラント、僕とつないで、チャルレス・アランギスに出した。彼のシュートのこぼれ球が運よく僕のところにきたんだけど、運も努力があってこそだね。それまでにも何度かいいチャンスを作っていた。それが報われたゴールだったと思う。

――ゴール後のパフォーマンスはレーバークーゼンのサポーターと一緒に喜びたいという感じでしたね。

カンプル あれだけ多くのサポーターが駆けつけてくれたのは本当に素晴らしい。アウェー席のブロックはサポーターでぎっしりだったし、ずっと声援を送ってくれていた。ゴールを決めたことで肩の荷も下りたし、ファンと一緒に喜びを分かち合いたかったんだ。彼らにとってもつらい時期があったはずだけど、この2試合は一緒になって勝つことができた。この流れを次のリーグ戦につなげていきたい。

――すでに視線はブンデスリーガに向いていると思いますが、週末のダルムシュタットとの一戦をどう見ていますか?

カンプル 聖地での勝利に浸るのもいいけど、ダルムシュタット戦の前日練習までにはリセットしておく必要がある。思い出として頭に残しておくのは構わないけど、それ以上はダメだ。ブンデスリーガに集中しないと。ダルムシュタットにも勝つことができたら、本当の意味で調子が上向きだと言えるんじゃないかな。土曜日の試合は勝利あるのみ。かなり体力を使ったから、早くリカバリーできるよう努めないといけないし、相手を見くびることなく頭もクリアな状態で臨まないと。

――今季は特にCLの試合で終盤の失点が目立ちます。土壇場で追いつかれるかもしれないという不安はなかったですか?

カンプル それは頭をよぎったよ。今日は失点しないで済むようにと願っていた。でも後半アディショナルタイムまでしっかり守り抜くことができた。トッテナムにほとんどチャンスを与えなかったことについては自信を持っていいと思う。これほどの舞台でこんな若いチームが勝つことができたのは本当にうれしいよ。

――少し前の話ですが、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)で3部のロッテに敗れたのは悔しかったのでは?

カンプル 敗退はこたえたよ。だけど、あの試合はもう忘れないと。ウチのように一度不振に陥ったチームが、それを抜け出してトッテナムのようなトップチームに勝つのは簡単じゃない。それができたのだから、このチームは強い芯を持っているということさ。僕らはこれまで何度も難しい状況からはい上がってきた。ただ、完全に不調から脱したとは思っていない。ここから自然とすべてが良い方向に進んでいくなんて考えを持ってはいけないね。