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ブンデスリーガデビュー戦で1ゴール1アシストを記録したアラリオ - © © imago / Jan Huebner
ブンデスリーガデビュー戦で1ゴール1アシストを記録したアラリオ - © © imago / Jan Huebner

レーバークーゼンのアラリオが完璧なブンデスリーガデビューを飾る

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レーバークーゼンが第6節のハンブルガーSV戦で今季2勝目を挙げて10位に浮上した。この試合で勝利の立役者となったのが、ブンデスリーガデビューを飾ったアルゼンチン代表FWルーカス・アラリオだ。今夏に退団したチチャリートの後釜として期待される24歳は、チームメートと息の合ったコンビネーションを披露して早速1ゴール1アシスト。潜在能力の高さを見せつけた。

完璧なデビューに指揮官も脱帽

今季のレーバークーゼンは順位を別にすれば、非常にスペクタクルなサッカーを展開している。ここまでの6試合で12得点・10失点。レーバークーゼンが絡む試合ではとにかく多くのゴールが飛び出している。もともと攻撃力には定評のあるチームだったが、ハンブルク戦で1ゴール1アシストの満点デビューを飾ったアラリオの存在は、相手にとってさらなる脅威となりそうだ。

アラリオがその実力を知らしめるのに要したのはボールタッチ10回、時間にしてわずか24分だった。1点リードで迎えた24分、レオン・ベイリーの鋭いパスに反応して移籍後初ゴールを記録。緊張や試合勘の鈍りを全く感じさせないプレーにハイコ・ヘアリッヒ監督は、「そう簡単にできることではない。彼の実力が分かったと思う」と脱帽した。

この15シーズンは欧州カップ戦の常連だったレーバークーゼンも昨季は12位と低迷。再建を目指すチームにあってアラリオは希望の星だ。デビュー戦では84分にベンチに下がるまで、走行距離10キロ、ボールタッチ36回、パス成功率69%を記録。「デビュー戦で1ゴール1アシストを決め、勝利で飾れたことはルーカスにとって良かった。彼がチームの一員としてプレーし、うまくボールを回せた。チームの力になれることを示してくれた」と指揮官は最高のスタートを喜んだ。

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