ケイタはライプツィヒ中盤のキーマン。昨夏ザルツブルクから加入しブンデスリーガ1年目で大活躍した - © © gettyimages / Simon Hofmann
ケイタはライプツィヒ中盤のキーマン。昨夏ザルツブルクから加入しブンデスリーガ1年目で大活躍した - © © gettyimages / Simon Hofmann

ライプツィヒ中盤のダイナモ、ケイタ独占インタビュー

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2016/17シーズンのブンデスリーガで話題をさらった昇格組ライプツィヒ。素早い攻守の切り替えと守備でのハードワークを信条とし、躍進を遂げた同クラブの中盤には、ザルツブルク(オーストリア)から昨夏ドイツに活躍の場を移したナビ・ケイタが君臨していた。そこで当サイト独語版は、今後偉大なキャリアを歩んでいくであろう、このギニア代表選手に話を伺い、ブンデスリーガ1年目について振り返ってもらった。

――昨年夏、ザルツブルクからライプツィヒにやって来ました。ここまで良い成績を収められると予想していましたか?

ケイタ もちろん、予想はできませんでした。だから、夢のようなシーズンでしたね。しかし我々は毎試合しっかりと戦えていたと思います。試合を重ねるごとに自信が増していき、当初私たちの最大の目標であった残留を早々に決めることができました。そして2位という順位にも大満足です。しかしこれで落ち着いてはいけません。成功という名の波の中で泳げるよう、引き続き来季も全力を尽くしていきます。

――リーグ準優勝という結果でしたが、もし最終的に7位や8位で終わっていたら、失望感などはあったと思いますか?

ケイタ 今となっては、その順位では納得できなかったでしょうね。なぜなら私たちはシーズン途中から「素晴らしい歩みを進めている」と感じていましたし、「できるだけ長い間、2位の座を守りたい」と思っていました。毎週末、自分たちのポテンシャルを引き出し、できるだけ多くの試合に勝利することを目指していましたね。そして結果的に、我々のシーズンはベストなもので終わりました。

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