ライプツィヒ、人事に動き
1月24日、今季クラブ史上初のブンデスリーガ昇格ながら2位につけるライプツィヒは、2014年夏から同クラブに在籍していたテレンス・ボイドのダルムシュタット移籍を発表した。
ボイドはひざの負傷により約1年半、戦列を離れていたが、今シーズン途中にけがから復帰。試合勘を取り戻すため、ライプツィヒ2軍のメンバーとしてレギオナルリーガ(4部)でここまで9試合出場5得点を記録していた。
同選手はダルムシュタット公式ツイッターを通じ、「移籍が決まってうれしく思っています。すぐにチームに合流し、不可能だと思われていることを可能にしてみせます」と、残留達成へ向けて闘志を見せている。
またライプツィヒは同日、スポーツディレクターを務めるラルフ・ラングニック氏のアシスタントとして、来シーズンからペア・ニルソン氏が入閣することも発表している。
ニルソン氏は2007年、オッド・グレンランド(ノルウェー)から当時ブンデスリーガ2部だったホッフェンハイムに加入。2010年夏からは4シーズン、ニュルンベルクに所属し、今冬FCコペンハーゲン(デンマーク)で現役を退いた。
ホッフェンハイム時代に自身の指揮官を務めていたラングニックSDについてニルソン氏は「現役時代、彼とはいつもコンタクトを取っていました」と話し、同SDのアシスタントになることに関しては「新しい人生のスタートとして、これ以上のことはありません。ライプツィヒでの挑戦をうれしく思っています。モダンかつ魅力的で、明確な哲学を持ったクラブですから」とコメントしている。