ハーン「ポジティブなことを得られる」
メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)は12月6日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節でFCバルセロナ(スペイン)に0ー4で完敗した。これでグループ3位が確定し、CLは敗退。今後は欧州リーグ(EL)のラウンド32から参戦することになる。バルセロナとの試合後、FWアンドレ・ハーンがインタビューに応じ、世界トップクラスのチームとの対戦や次節のマインツ戦、引退を発表したチームメイトについて語った。
——試合前、クラブ全体が、もちろんチーム自体もカンプ・ノウでのバルセロナとの対戦を楽しみにされていました。90分を終えての感想、0ー 4の敗戦についていかがでしょうか?
ハーン 前半は積極的に行けなかったので、良くなかったですし、アグレッシブさが足りませんでした。1対1で競り合うことすらなかった。チーム全体として深く引いたので、相手と張り合うこともありませんでした。後半からは少し良くなりましたが、バルセロナは個のレベルが高く、ショートパスに翻弄されました。それは誰もが見てもお分かりになったでしょう。
——監督はかなり守備的な布陣で臨み、6バックになることもありました。バルセロナへのリスペクトからそうなったのでしょうか?
ハーン 監督が決めたことです。僕もちょっと驚きました。でも、監督の指示だったので、チームはもちろんそれに従いますし、ベストを尽くそうとします。大量失点で負けたのはビターですが、僕たちにとってはさほど問題ではない。それでもこの試合を楽しむことができましたし、最後を締めくくりました。これから試合を分析するつもりです。このような対戦相手とは結果がどうであれ、試合からポジティブなことを得られます。僕たちは引き続き、自分たちのウィークポイントに向き合わないといけません。バルセロナがきょう、明らかにしてくれた点をね。