ボルシアMGジョンソン「恐怖は抱いていない」
9月13日、欧州チャンプオンズリーグ(CL)グループリーグ第1戦が行われ、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)はマンチェスター・C(イングランド)と敵地で対戦する。
2季連続で同大会に出場するボルシアMGの米国代表ファビアン・ジョンソンが、決戦を前に当サイト独語版の独占インタビューに応じた。
――いよいよCLが始まります。2シーズン連続での出場ですが、ボルシアMGはすでにCLの常連クラブと呼んでいいのでしょうか? それとも依然としてCL出場はあなたたちにとって“驚き”でしょうか?
ジョンソン 驚きではないと思うよ。昨シーズンも一生懸命戦い、今季のCL出場にふさわしい働きができたと思っている。もちろん僕たちにとってはビッグな大会だし、この舞台に2年連続で出られるのは特別なことだ。
――残念ながら先日のブンデスリーガ第2節では敗戦を喫しました。自信が削がれてしまった、ということはありませんか?
ジョンソン それは思わないね。もちろんフライブルク戦の黒星は非常に腹立たしい出来事だった。本来の力が出し切れなかったからね。しかし、すぐにマンチェスターでのCLの試合がある。それはまったく違ったゲームになるだろう。そして彼らのようなトップレベルのチーム相手にも、僕たちは互角に戦うことができるんだ。
――ボルシアMGのグループには、さらにバルセロナ(スペイン)、セルティック(スコットランド)も同居しています。チームメートのラファエルは「相手がビッグクラブであればあるほど、そのほうが良い」と語っていましたが、あなたも同様の考えでしょうか?
ジョンソン そうだね、ラファ(ラファエル)と同じ考えだ。クラブチームが参加する世界でベストな大会であるし、できればベストなチームと対戦して、ベストな選手たちの実力を計りたい。
――バルセロナやマンチェスター・Cと同じグループに入れば、多くの人は「3位に入れるように」と考えていてもおかしくないです。
ジョンソン いや、僕たちはそういう考えは持っていないし、とにかく毎試合しっかりと準備をしてベストを尽くすだけだ。最後に何が起こるかは、これから見てみようじゃないか。