ホッフェンハイム、ブルガリアの伏兵に逆転負け
欧州リーグ(EL)のグループステージ第2戦が9月28日に行われ、ホッフェンハイムは敵地でルドゴレツ(ブルガリア)と対戦し、1ー2で敗れた。これにより欧州チャンピオンズリーグ(CL)も含め、今節は欧州の舞台でプレーしたすべてのブンデスリーガクラブが、黒星を喫している。 ルドゴレツ 2ー1 ホッフェンハイム
開始2分、高い位置でボールを奪ったカデラベクが右へ展開し、ウトの折り返しに飛び込んだのは再びカデラベク。ホッフェンハイムが幸先良く先制点を奪い、前半を終了した。
しかし後半開始から1分、ルドゴレツは右からのセンタリングを跳ね返されるも、ジャコフが強烈なダイレクトミドルシュートをゴール左下に決め、同点に追いつく。さらに72分には、ペナルティーエリア左でノートファイトをかわしたルコキが、ファーサイド側のネットに突き刺す逆転弾。ホームの観衆に後押しされたルドゴレツが、見事な逆転勝利を飾った。一方のホッフェンハイムは、2試合が終わって勝ち点0となっており、グループ最下位に沈んでいる。
【得点】
ルドゴレツ:ジャコフ(46分)、ルコキ(72分)
ホッフェンハイム:カデラベク(2分)
【ラインナップ】
ルドゴレツ(4ー3ー3)
ブロウン;シシーニョ、プラストゥン、モティ、ナタナエル;カンパニャロ(80分 ゴラルスキ)、ジャコフ、アベル;ルコキ、マルセリーニョ(90+1分 サシャ)、ワンデルソン(87分 カセリュ)
ホッフェンハイム(3ー5ー2)
バウマン;ポシュ、ノートファイト、ツバー(56分 ガイガー);カデラベク(56分 オクス)、ルップ、フォークト、ポランスキ、シュルツ;クラマリッチ、ウト(74分 パスラック)