Summary

  • ヘルタは第10節、ボルシアMGに3-0で快勝
  • ハットトリックを達成したFWカルーの独占インタビュー

ヘルタ・ベルリンにあの男が戻ってきた。この夏、最愛の父と叔母を相次いで亡くし、シーズン開始から休みを与えられていたサロモン・カルーだが、第8節(ケルン戦、2-1)に再びピッチにその姿を表すと、3試合目となった前節のメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦ではハットトリックを達成。今季も上位につけるチームにさらなる自信と安定性をもたらすベテラン選手が当サイトドイツ語版のインタビューに応じた。

——ボルシアMG戦でハットトリックを達成した感想をお聞かせください。

カルー 本当に最高です。こんなに気持ちが良いのは久々で、とても幸せです。ここ数週間は決して簡単ではありませんでした。でも、コンディションがどんどん良くなっていることを感じています。

——トップコンディションに戻っているのでしょうか?

カルー 今回の3得点は、自分のトップコンディションに近づいていることの証でしょう。この素晴らしい成果を次につなげ、レギュラーの座を奪い返したいと思います。

——リーグの約3分の1が経過しました。今季のブンデスリーガをどのように見ていますか?

カルー (リーグ開幕前の)欧州リーグ(EL)予選でブロンビー(デンマーク)に敗れたので、今季はブンデスリーガでも大きな課題があるのではないかと、多くの人々が予想していました。しかし、現在の結果を見ると、僕たちはもちろん満足しています。また、自分たちのプレースタイルも魅力的で、効果的です。僕たちが4位なのは決して偶然ではない。当然の結果であり、相性も合っています。

——ヘルタが昨季から変化したことはありますか?

カルー 小さなことが少しだけです。特に重要なのは、全ポジションに継続性があることです。主力の全員が責任を持っています。新加入のオンドレイ・ドゥダやアレクサンダー・エスワインはチームのクオリティーをもっと上へと上げるためにやってきました。若いアラン(・ロドリゲス・デ・ソウザ)だってそうです。僕たちはみんな一つ、歳をとりました。すでに長い期間、お互いを知っているので、今季はシステムに慣れるのが速かったです。それは確実にアドバンテージでした。

——今季のヘルタのストロングポイントは?

カルー 効率性ですね。今は1ゴールを挙げるのにチャンスは10回も必要ありません。昨季はそうではありませんでした。今は冷静に、シュートを決め切っています。守備でもまた少し安定性が増し、よりコンパクトになったので、相手にチャンスを与えません。

——FWのポジション争いは激しくなっていると感じますか?

カルー それは間違いありませんね。ベダド・イビシェビッチやユリアン・シーバー、サミ・アラギ、アレクサンダー・エスワイン、あるいは僕。監督はいつでもローテーションができ、それによって新鮮な風を吹き込むことができます。それでチームはさらに予測不可能になりました。また、僕たちは誰もが準備万端です。チームの雰囲気も最高なんです。

——第11節(11月19日)はアウェーでアウクスブルクと対戦します。どのような試合になるでしょうか?

カルー アウクスブルクはホームで強いことで有名です。必ずハードワークになるでしょうし、簡単ではないでしょう。でも、自信を持ち、チーム一丸となって臨めば、勝ち点3を持ち帰ることができると思います。それが目標です。あまり順位のことは気にせず、謙虚さを保ち、さらにアクセルを踏むことも重要です。ウィンターブレークになって初めて、きちんとした総括ができるでしょう。

——ウィンターブレークまでの目標は?

カルー ライプツィヒを除けば、現在の順位表で6位以上のチームとはすでに対戦が終わっています。でも、力を緩めでもしたら、すぐに罰が当たるでしょうね。ですので、これからも本気で、熱意を持って臨みます。(ウィンターブレーク前の)第16節終了時点で5位以内をキープしていれば、数日は休暇を満喫できることでしょう。