酒井「完全に気の緩み」、武藤「貪欲に」
ブンデスリーガ第8節が10月14日に行われ、武藤嘉紀が所属するマインツは本拠地で酒井高徳、伊藤達哉が所属するハンブルガーSVに3ー2で勝利した。10月6日、10日に日本代表戦を終えたばかりの武藤と酒井が試合後、インタビューに応じた。
【武藤嘉紀】
ーーコンディションはいかがですか?
武藤 めちゃくちゃ良いですが、監督が無理させたくないということで。今日は「途中からいくぞ」という話しでした。
ーー来週は金曜日にアウェー戦(シャルケ)ですから、それに向けてしっかり休ませるという感じでしょうか?
武藤 そうですね。無理させたくないのと、長いフライトだったので。でも、すごく調子も良かったので、最初から出たかったですけど、監督がそう言ってくれているし、いい感じに休めたので、次からまた働かないといけないなと思います。
ーー今日は試合がほぼ決まった時点で入りましたが、どんな狙いでしたか?
武藤 点を取りにいっていました。3ー1になっていたので、貪欲に4点目を狙いましたけど、チャンスらしいチャンスもなかったので。でも、チームが勝つことが今は一番。残留争いに入りたくないので、良かったんじゃないかなと思います。
ーー監督から信頼を寄せられています。ご自身でもエースとしての自覚はありますか?
武藤 そうですね。やっぱり、点を取らなければいけないですし、そういうチャンスもあるので。今日に関してはなかったですけど。最初から行けば、ぜったい90分のうちにビッグチャンスが1、2回あるから、そこは決めないといけないです。とにかく、そのエースの自覚というか、自分が決めてやろうとは思っていますね。